ヨコハマ買い出し紀行の謎
1997.11.26
「ヨコハマ買い出し紀行」の謎です。
本作品は「雰囲気をたしなむ」まんがであるので、あまり某エヴァ(←古い)みたいに謎解きに走るのはよろしくないと私は考えるのですが、そこをあえて私が特に気になった事柄を挙げてあります。
前述の理由から謎は挙げるだけに留め、深い考察はしていません。
「ヨコハマ買い出し紀行」の謎は挙げ始めるとはっきり言って切りが無いのでハマらぬように気をつけましょう。
でも、最近「ヨコハマの謎」なページって結構よく見ますね。
このページはあくまで私が思った謎という事で。
意見等、お待ちしております。
- アンドロイドじゃなくてロボット
- ロボットのうち、特に人型のものをアンドロイドと呼ぶことが一般的であり、
「ロボットぢゃないよ、アンドロイドだよ」というまんがもありましたが、
本作品ではアンドロイドという表現は一切登場しません。
作者の考え方が関係しているとは思われますが、
理由は不明です。
- ジカ
- アルファタイプには舌同志を接触させることにより「ジカ」に
メッセージを伝える機能があります。
この機能にはココネさんの「私は内容まではわからないんですよ」
という言葉(#8)から推測されるのですが、
伝達する人には解らないような、秘匿性を持たせることが可能なようです。
さらに、この伝達機能には「上手/下手」があるようです
(#34)。
また、ロボット同士のみならず、
機械ともシンクロ(と表現される事が一般的)と言いますか、
情報のやりとりが可能であるようです
(#9,#26,
#38,#41)。
やり取りされる情報は映像のみならず感覚まで含まれるようです。
いずれにしても、私はA7型でないのでよくわかりません。
(なんか誤魔化していますね。)
- オーナー
- アルファさんのオーナーは、本編には登場してはいないものの、
ちらほらと見え隠れする、非常に気なる人物です。
年齢、性別、職業など、一切不明ではありますが、
「試作機」であるアルファさんのオーナーであることから
ほぼ間違いなくアルファタイプの開発に関与しているといえそうです。
その一方でこの人の紹介状があることで「よそ様には見せられない」水神さまを
直接拝ませてくれたり(#21)、
「先生」と呼ばれる面を持っていたりと、興味は尽きません。
- ターポン
- 巨大な飛行機「ターポン」。
美しい曲線を描くスタイルですが、その飛び続ける目的は全く不明です。
内部には少なくとも書庫(#26)が存在するようですが、
何のためにこれが存在するのかも判りません。
また、アルファーさんら、乗り組む人達についても、全然解りません。
結局、何もわかっていないということです。
(また、誤魔化している。)
- 青層圏
- 第0話の扉であり、単行本第1巻のトップでもあるカラーページの
手首に長いリボンを巻いた女性は一体誰なのでしょうか?
髪の色からしてアルファさんではなさそうですし、
手首のリボンと長い髪は第26話のアルファーさんに共通してはいますが、
目つきが違います。
また、もしそうであるとして、
芦奈野さんは第0話の当初からアルファーさんの存在を考えていたのでしょうか?
ま、深入りは止めましょう。
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