各話解説(単行本第3巻掲載分)

1巻 2巻 3巻 4巻 5巻 未収録

第16話「エプロン」
あらすじ:ココネが再びアルファの店を訪れます。
突然押しかけるのではなく、あらかじめ手紙を送っておいたココネと、 「郵便箱最近全然見てなかった」というアルファとが対象的です。
電気自動車とか電動スクーターとかは バッテリーが容積・重量的に大きなものとなりがちですが、 このスクーターはそのようなことはありません。 多分、電池の技術が進んで小型・大容量化されたのでしょう。 ちなみに幕張のモーターショーで電動スクーターを見たことがありますが、 「むー」というより「きゅいーん」という走行音であり、本当に静かです。

第17話「波」
あらすじ:アルファとココネの夜です。
第14話のびんがさりげなくアルファさんの机に置かれています。
アルファさんとココネさんが「シンクロ」 した原理は、かなり謎です。

第18話「古都ムサシノ」
あらすじ:ココネからアルファさんへの手紙です。
ココネさんはアルファさんよりかなりカタい考え方の持ち主のようです。 そんな彼女もアルファさんに少なからず影響を受けたようです。
アルファさんの「鯖」という湯飲みがなんか私には気になります。

第19話「北の大崩れ」
あらすじ:アルファとアヤセが出合います。
アヤセが不精鬚を伸ばしているのでおっさんに見えます。 この人はホントに年齢不詳です。 アヤセはアルファさんをヘンな人であると思っているようです。 この話での彼女の行動を見ればしょうがないことではありますが。

第20話「鵬(HOH)」
あらすじ:アヤセの「個人的イベント」にアルファもつき合います。
ターポンは「もうおりらんねえらしい」とされていますが、 着水くらいは出来るのではないでしょうか? もっとも、その後再び飛び立てないかもしれませんが。 ターポンが如何なる目的で飛び続けているのかは謎です。 また、アヤセが何故にターポンを見たいと思ったのか、 及びどのようにしてターポンの飛行経路を知ったのかも、やはり不明です。

第21話「水神さま」
あらすじ:アヤセは水神さまを拝むため、さいたまの国へ行きます。
意外な所でオーナーが出てきますね。 しかし、紹介状があるとよそ様に見せられない物も見せてくれるとは、 オーナーが何者であるのかますます気になる所です。 この話でのアヤセは鬚を剃っており、直前の話に比べ若く見えます。

第22話「ヨコスカ巡航」
あらすじ:北の町でアルファさんと先生は偶然出合います。
作者は電柱や街灯といったものが好きであるのか、 この作品ではこれらが比較的目立ちます。 この話はその最たるものであるといえるでしょう。 実用的に考えれば、 海上の役に立たない電灯の電気などは切られてしまっても良いような気がしますが、 その無駄が残っている辺りがこの世界です。

第23話「今の人」
あらすじ:ミサゴはタカヒロに興味があるようです。
ミサゴはプレゼントにリボンを巻くということをどこで知ったのでしょうか? 長いこと生きていたようですから、いつかどこかで見たのかも知れません。
タイトルは、かなり意味不明です。

1巻 2巻 3巻 4巻 5巻 未収録

各話解説インデックスへ戻る
カフェ アルファへ戻る