各話解説（単行本未掲載分）

１巻２巻３巻４巻５巻未収録

第４３話「ひとりおどり」: あらすじ：カメラを持って出掛けるアルファさん。
オールカラーです。「恥ずかしー！」というのが率直な感想です。恥ずかしくて湯気が出てしまっています。見てしまった方もちょっと恥ずかしそうですが。今回のアルファさんはカメラのバッグ（もとは鉄砲用）を前に付けています。今回は台詞が全くありませんが、書かれている言葉が詩的で良い感じです。
第４４話「星の目　人の目」: あらすじ：地上のアルファと空のアルファー。
久し振りに「でーぽっぽ」の登場です。地上も空ものんびりしているようですが、ターポンではある種の寂しさがあるようです。「新茶」はターポンで作っているのでしょうね。恐らくは。ガソリンというのは不純物の混入によっては本当にくさるとのことです。
第４５話「みんなの船」: あらすじ：南町でタカヒロとマッキは偶然アルファに出会います。
あまりにも意外な出来事にマッキは非常に緊張してしまっています。案外、人見知りをするのでしょうか。に対してアルファさんはいつもと変わりませんね。それでも最後には仲良くなってしまうあたりは女同士ゆえでしょうか。アルファさんの「みんなの船」発言は前回のアルファさんの発言に通じる物があるように思われます。目つきにも何か寂しさを感じさせられますよね。
第４６話「レコード」: あらすじ：アルファ型に関し調べるココネさん。
８ページしかない;_; しかも台詞が皆無です。という事は置いておいて、ココネさんが表情豊かで良いです。児童館がなんか懐かしい雰囲気を醸し出していますね。意外な所で意外な物が発見されてしまうものです。
第４７話「レコード・Ⅱ」: あらすじ：ココネさんが発見した物の謎。
今回も１３ページと少な目です。が、前回に続いてココネさんの表情が良いですね。結局レコードの正体はほとんど判らなかったのですが、ココネさんなりの結論に彼女の性格が表れています。
第４８話「レコード・Ⅲ」: あらすじ：水没した街灯とそれを見る人達。
オールカラーです。タイトルが何故に「レコード・Ⅲ」であるのかは冒頭では解りかねるのですが、酒を飲んでいる人の一言で解ったような解らないような。個人的には訳の解らなかったお話です。
理屈っぽく言えばロボットの内部ではファイバーがあったりして光信号や電気信号が走り回っているとは思うのですが、人間であればそのようなモノは無さそうです。心音とか脳波とか、音、波の類はいろいろありそうですけれどもね。
第４９話「あついすな」: あらすじ：砂浜に泳ぎに行くアルファ、タカヒロとマッキ。
車内でのタカヒロ、なんかつまらなそうです。女二人に囲まれているせいでしょうか？今回はアルファさんの襟元に注目！ですね。帰りの車中、眠る二人を眺めるアルファさんの眼差しがなんか良いです。
第５０話「水の時計」: あらすじ：ミサゴにまた逢いたいと思うタカヒロ。
タイトルと扉絵が素敵です。「時間の流れはみんなに１個ずつあって、とまらない」のですが、アルファさんの「時間の流れ」は人間よりもゆっくりなのでしょうか。「大きくなる」事が無いという事を少し寂しく感じているように思われます。
第５１話「やまのあな」: あらすじ：トンネルを行くアヤセ
「雪国」とは向きが逆なのですね。個人的には上越線なのか新幹線なのか高速道路なのか気になってしまうのですが。「湯沢のオヤジは正しい」というのは道が面白いと言う事なのでしょうか? それともライトの電池が切れた事が正しいのでしょうか。「ＭＩＤＷＡＹ峠の茶」の店員がどうやって通っているのかは謎です。やはり非常口でしょうか。
第５２話「NIGHTBIRD」: あらすじ：ココネからの小包
アルファさんの表情が非常に豊かで面白いのですが、ちょっと調子に乗り過ぎでは？と思ってしまうのです。ホントに飛んだのかどうかは謎ですが、酔って外に出てしまうのは結構ヤバイような。最後の「国産大豆」がなんか「やっぱこれっす」っぽいのです。
第５３話「先生のマーク」: あらすじ：昔、後輩であるおじさんを呼び出した先生。
最初から最後までアルファさんが出てこない！のですが、マークの意味はなんか面白いのです。

１巻２巻３巻４巻５巻未収録

各話解説インデックスへ戻る
カフェアルファへ戻る